確定申告と、家族っていいなっていう話
確定申告会場に来ています。
2回しかない日曜日のうちの1日、しかも昼時なので、
ディズニーランド並にならんでいるため、待っている間に書き書き。
行列を作っている人々をみると、会場にあつまっているのは老若男女という4文字がふさわしい雑多な人たち。
わたしは個人事業主なのですが、みんなそうってわけではないだろう。
普通の会社員の方でも、医療費控除とか住宅ローンで控除を受けるとかあるもんね。
PC環境が整っていれば、自宅だけで作業して出すこともできる。でもわたしは毎年ここに来ることにしています。
こういう、あらゆる市民があつまって何かをきちんとしようとしている場ってすき。
それに、最後に提出したときに、今年も1年無事に終わったなーって達成感があって、あれがすきなのだ。
さて思考は脈絡なくあっちこっちに飛ぶのですが。
周りをみているとめっちゃ小さい子を連れて確定申告に来ている人がけっこういるのですね。
これはいったいどういう流れでこうなるのだろう。
まだ独身のわたしには想像するしかないんですが、夫婦で2人とも確定申告をするとして、こどもたちを預けて行くより連れて行っちゃえということなのか。
子供の頃からこういう場を見せて多角的な視点を持たせようという教育なのか。
午後から家族で遊びに行くんだけど、お父さんだけ確定申告をしないといけないのでみんなでついてきているとか。
家族っていいなあ~。こういう時に一緒に来る人がいるって、めっちゃ家族ってかんじだ。
遊びに行くとか、冠婚葬祭なら友人恋人同僚でも一緒だけど、こういう、別に楽しい場所でもなければ、特別なひとときでもない、かといって日常ではないとき。ただ待ってるってときに、一緒にいるのは、もうそれはそれは家族じゃのう。
とにかく、暇そうにして駄々こねてるこどもたちがけっこう多いので、確定申告会場にはこどもたちが遊んでいられるスペースを作ってあげるといいかもしれないね。